ただただただ言いたい「踊る人形」の誕生秘話(最終話)

前回のブログから恐ろしく
間があいてしまいました。
もう春です。

わたしもちょっと記憶を
頼りにですが
この最終話では
初めて立体物(呪いの人形)を
つくり出しそこからゆっくりと
踊る人形へ変わっていく
そんな内容です。

どんな人形にするか…
素材は何にするか…
色はどうするか…
どんなポーズにするか…

いろいろ考えていく中、
全て合わさったら
そらを飛んでいる
ような人形のかたちに
なっていました。

最初は結構ドロドロとした
気持ちでつくろうと
思っていたのに、
いつの間にか
そんなことはすっかり
忘れて楽しくつくって
いました。

今でも思い出すのは
針を刺す工程。
丈夫にしたろうと思って
何度も刺すとボロボロになったり、
豊かな体型にしたろうと思って
綿を詰めるとあまりに余って出てきたり
人間みたいでした。

全部で9体つくりましたが
全てから解放されて
踊っているような
人形をつくれたと思います。
とても幸せです。

少し間ができてしまいましたが、
また人形の制作をしたいと
思います。
また見ていただけたら嬉しいです。

最終話まで
読んでいただきありがとうございました😊

また、
日常や絵のこと書きます✍️

廣田くみこ

廣田くみこのイラストホームページです。 こちらでは作品や今後の展示スケジュールや 過去の展示の記録を載せています。 ブログも書いています。

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